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後脛骨筋機能不全とはどんな病気なの [足に多い病気]



後脛骨筋とは

後脛骨筋は脛骨の後面からくるぶしの内側
を通り、足底の中央付近にある舟状骨につ
ながっている筋肉で

つま先立ちなどを行うときに力が加わる筋
肉です。

後脛骨筋

また、足の土踏まずをつり上げてアーチを
保つ働きがあります。

このため後脛骨筋に傷害を生じ、長期間そ
の状態が継続すると、足裏のアーチを保つ
ことが出来ず

いわゆる

扁平足になる原因になります。


後脛骨筋機能不全とは

後脛骨筋の炎症や断裂です。

専門家の間ではPTTDとも呼ばれます。

後天性成人扁平足とも呼ばれ、通常は手術
までには至りませんが、腱が根本的に傷害
を受けている場合は手術する場合もありま
す。


後脛骨筋機能不全の症状

・足の裏が平ら(扁平足)になる
・くるぶしの内側や後方に痛みを生ずる
・足首に痛みが生ずる
・くるぶしの内側などが腫れる
・足首が内側に曲がる
・足指などが外側に曲がる
(真後ろから見ると外側に出た足指がよく
見えるようになる)

障害が進行するとくるぶしの骨の位置が変
わることによって痛みの場所も変わってく
る場合があります。

また、後脛骨筋機能不全により、足首など
の運動が制限されることから、衝撃を級数
で気無くなり足首に関節炎が起こるなどの
症状が出ることもあります。


扁平足

後脛骨筋機能不全の原因

転倒やスポーツなどによる疲労、衝撃など
により損傷した場合

長期間、過度に後脛骨筋に負荷がかかり続
けた場合
(ウォーキングやランニングなど)

またリスクが高い人としては

女性
40歳以上の高齢者
肥満
糖尿病
高血圧症

などの人に多く見られます。

後脛骨筋機能不全の人の足

診 断

足首の内側などに腫れがあるか

足首を自由に動かせるか

足首を内側に曲げることが出来るか

足裏が扁平になっていないか

足底が外側に曲がっていないか
(真後ろから見て中指:第3趾や人差し指
:第2趾などが見えるか:通常は第4趾、
第5趾しか見えない)

つま先立ちで建てるか

などですが

最終的には病院で診断を受けるようにしま
しょう。


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