巻き爪をワイヤー矯正で痛み無く治す方法

辛い痛みの巻き爪の治療法にもいくつかありますが

直接的な治療法の１つとしてワイヤーで矯正するという方法があります。

形状記憶合金で作られたワイヤーを爪に装着し、ワイヤーの反発力を使用して、巻き爪を矯正しようというものです。

図のように爪に穴を開けてワイヤーを装着します。




ワイヤーを装着すると、通常は短期間で痛みは取れますが

巻き爪そのものは軽いものなら数週間

重症なものなら１年くらいは矯正に時間がかかるようです。


また、巻き爪は体質や生活習慣に原因があることが多く

ワイヤーを外した後は、徐々に巻き爪が再発することも多いようです。


ワイヤーで巻き爪を治療する方法

ワイヤーで巻き爪を治療する方法には主に３つあります。

・病院でワイヤーをかける

・自分でワイヤーをかける

・市販の巻き爪の用のワイヤーを使用する





病院でワイヤーをかける

皮膚科で「ワイヤー矯正」という治療をしてもらいます。

通常は、保険がきかず爪１本治療するのに４０００円から１万円の治療費がかかります。

治療に要する期間は８ヶ月～１年


細かいやり方は病院によって違いますが、基本的に爪の両側に穴を開けてワイヤーを穴に通して接着剤などで固定します。

爪が伸びてくれば、病院に行ってワイヤーをかけ直してもらう必要があります。


また、ワイヤーで矯正する方法は、丸くなった巻き爪に圧力をかけて平らにするものですから

根本的な原因がそのままであれば、一時的に治っても、ワイヤーを外した後、再発の可能性があります。




自分でワイヤーをかける

やり方は基本的に病院でのやり方と同じで

・形状記憶合金を使ったワイヤー

・ワイヤーを切断するニッパ

・爪に穴を開けるドリル

その他

・瞬間接着剤

・ワイヤーをカバーするテープ類


があれば、自分で自分の巻き爪にワイヤーを装着して、ワイヤー矯正を行うことができます。

自分で見よう見まねでやるという「恐怖感」「不安感」はありますが

慣れてしまえば、それほど難しい技術とかいりませんし

いつでも自分の好きなときに「施術」？することができます。


ただし、当然ですが

間違って指に穴を開けてしまった爪が割れてしまった

というようなアクシデントについては自己責任ということになります。


楽天だとワイヤーを道具類とセットで販売しているショップがあります。

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市販の巻き爪の用のワイヤーを使用する

この方法が一番手っ取り早くてお手軽な方法です。

現在のところワイヤー式で一般的に市販されているのは

巻き爪ワイヤーガード

ドクターショール巻き爪用クリップ

この２種類だけのようです。
（２０１６．４現在）


巻き爪ワイヤーガード




ドクターショール巻き爪用クリップ




執念深く探せば他にもあるかもしれませんが、通販で出てくるのはこの二つに集約されます。

装着が簡単なのと、どちらの製品も、巻き爪の矯正効果については結構評判は良いのですが


見た目がちゃちい割には値段がそこそこ

また、見た目通り壊れやすい、爪が割れた

という不満も、ちらほらあるようです。

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ということで、巻き爪のワイヤー矯正の方法は３つ

・病院に行く

・自力でワイヤーをつける

・市販品を購入する

いずれも一長一短

お好みに合わせてということになります。


まとめ

取りあえず巻き爪が痛くて痛くてという人にとっては即効性のある治療法だということ

とは言うものの、巻き爪が完全に治るまでには長期間の治療が必要である。

無理やり、食い込んでいる爪を平らにするだけなのでワイヤーを外せば、次第に元の巻き爪に戻ってしまう可能性がある。

ということになります。


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