強剛母趾対策としてのサポーターを比較検討してみる [足指の病気]
足の指を上方に曲げると痛い、いわゆる強剛母趾への対策
まず最初に思いつくのはサポーターで足の指を保護することだと思います。
なのですが
強剛母趾の痛みを少しでも和らげようとこのサイトを訪れた人には誠に申し訳ありませんが
結論から言うと強剛母趾の対策としてのサポーターは一般的ではありません。
足の親指が上方にそらないように、サポーターでカバーすれば良いのじゃないのと考える人も多いかと思います。
ところが、サポーターあるいは、テーピングなどでおさえてみても、足指の動きを拘束する働きはかなり限定的です。
限定的というのは、サポーターやテーピングでは、ある程度足指の曲がりは支えてくれるものの
そもそも歩いたりするときに足指が上方に折り曲げられ、関節の骨がぶつかることで痛みを生じているのですから
よほど分厚いか、硬いサポーター
=足指が動かなくなるようなサポーターをはかなければ、ほとんど効果は無いということになります。
それならば、足底が動かない(歩いても指が上方に曲がらない)ように
厚底(底の硬い)靴を履くか、靴底に硬いインソール(足底板)を敷く方が、簡単で効果は高くなります。
ということで、強剛母趾の痛みを軽くし、症状を悪化させないためには
靴またはインソール(足底板)に強剛母趾に適したものを選ぶ方が効果が高く一般的となっています。
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2016-04-24 11:32
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