陥入爪(かんにゅうそう)の原因にはどのようなものがあるのでしょう [陥入爪]
陥入爪(かんにゅうそう)と巻き爪などその他の足の指の爪のトラブルを混同する事が多いようですが
この陥入爪は巻き爪などとは、基本的には症状や原因は異なります。
今回はこの陥入爪の原因について説明します。
足に合わない靴による圧迫
ハイヒールや先のとがった靴などで、爪の部分が長時間押さえつけられることで、爪が正常に伸びることができず
次第に肉の中に爪が埋没していくことが原因となっています。
巻き爪も、靴などの圧迫でなることもありますが、原因の大きな部分が足の指をうまく使えていないために、元々丸くなる性質のある爪に圧力がかからず
足指の爪が変形してくるというところが若干異なります。
深 爪
普段は爪におさえられている部分の指先の肉の部分ですが
爪を深く切りすぎた結果、爪の先にある肉が、押さえがなくなった分、盛り上がってきて、
その部分に伸びてきた爪が突き刺さる形で肉の中に爪が陥没することになります。
爪の形状
1番考えられるのは巻き爪で、爪の形がいびつになることで、爪が肉を巻き込む形で陥入爪の原因となります。
巻き爪が原因で陥入爪になることも多く、巻き爪と陥入爪を混同している場合も多いですが
巻き爪になる原因と陥入爪になる原因は、厳密には異なりますし、症状も異なっています。
スポーツ
サッカーなどつま先に強い衝撃がかかるスポーツをやっている事が原因で陥入爪になることもあります。
習慣的に強い衝撃が爪の部分にかかり、それが繰り返されることで陥入爪になるものです。
爪白癬
爪白癬(爪の水虫)になることで、爪がぼろぼろになったり変形することで、陥入爪の原因になることがあります。
いずれにしろ、陥入爪は何らかの原因で、爪が足の指の肉の中に陥没していく症状を指します。
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2016-05-13 19:24
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