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歩くと足の裏が痛い足底筋膜炎の治し方 [足に多い病気]



足底筋膜炎(足底腱膜炎)になるというこ
とは、強い衝撃で筋膜を傷めてしまったと
いう場合を除いて

足底に負荷が長期間かかって、疲労が溜ま
りすぎたり、足底の筋膜が硬くなってしま
ったことが原因になります。

足底筋膜

ですから、病院に行っても根本的な治療法
はなく、湿布や痛み止め、インソール(中
敷き)などの対処療法が施されるだけで

結局自力というか、自分が本来持っている
自然の治癒力を発揮して治すしかありませ


他の病気の可能性や骨に異常がある場合も
あるので、整形外科で一度見てもらうのも
大切ですが

病院に行ったが、痛み止めや湿布をくれる
だけで全然改善しなかったという人も多い
ようです。


それから、接骨院に行く人も多いのですが、
基本的に接骨院での足底筋膜炎の治療は違
法ですし、マッサージや鍼灸などでの治療
も、効果があったという話は少ないです。


病院の医者


病院に行っても症状が改善しない場合

病院に行っても、湿布や痛み止めをくれる
だけで、よくある
「しばらく様子を見ましょう」
ということで、なかなか痛みが治まらない
という場合は

やはり、自力での症状の改善を考えてみる
必要があります。


間違った対処をしていないか

足底筋膜炎になった人の話を聞くと間違っ
た対処をしている場合があります。

間違った対処をしていれば当然回復が遅れ
るばかりか、症状を悪化させることにもな
ってしまいます。

病院の看護師

やってはいけないこと

患部を冷やす

足底筋膜炎は足底の筋膜が炎症を起こして
いるということで、冷湿布や氷などで冷や
してしまうことがあります。

腫れ上がって熱を持っているような状態な
ら別ですが、足底筋膜炎ではそのような症
状になることはあまりなく

筋膜が硬くなっていることが原因の1つで
すから、患部を冷やせば益々筋膜が硬直し
て硬くなり、症状を悪化させ、回復が遅れ
てしまいます。


マッサージやストレッチ

筋膜が硬くなっている事が原因ということ
で、足の裏をマッサージしたり、筋膜をス
トレッチして伸ばしたりすると

筋膜の小さな断裂がさらに悪化して、痛み
が増すことがあります。


足に負担がかかる運動をしている人

足底に負担をかける運動をする

足底筋膜炎のそもそもの原因が、長期間に
わたる足底筋膜に対する負荷がかかり続け
た結果、筋膜に小さな断裂や、炎症が発生
しているわけですから

足底を休ませる必要があります。

ですから、完全に回復するまでは、出来る
だけ足底に負荷がかかるような運動や、ス
トレッチなどは控えた方がよいです。


痛み止めの薬

痛み止めや注射

痛み止めや注射は一時的に神経を麻痺させ
たり、血流を押さえることで痛みを感じさ
せなくしているだけですから

痛みを感じないことで、結果的に無理をし
て、症状を悪化させるだけなので、

痛くて我慢が出来ないとか、やむを得ない
場合を除いて痛み止めや注射はしないよう
にしましょう。

回復を遅らせるだけになります。



足底筋膜炎を治すために

治すといっても、自分の持っている回復力
により筋膜の断裂や炎症から復活させるた
めの環境を改善するということになりま
す。


足底の疲労を取る

まずは、長期間にわたる過負荷により、筋
膜が疲れ切っている状態ですので

足底の筋膜を休ませてあげる必要がありま
す。

人間は歩かないと仕事や生活になりません
から、ある程度足底を使うのはやむを得な
いのですが

痛みをこらえて運動をするとか

痛み止めやテーピングで痛みを我慢してま
で動き回るということは辞めておきましょ
う。

普段歩いていくところなら自転車で行くと
か、車や電車などの交通機関を活用するな
どの工夫も必要です。


入浴している人

血行を良くする

血行を良くすることで、硬くなった筋膜を
柔らかくしたり、新陳代謝を促すことで、
断裂した筋膜の修復が早まり、快復力が強
まります。

入浴の際には、ゆっくり湯船に浸かって、
足を温めます。
(マッサージとかはしないこと)

冬場の寒い時期ならフットバス(足湯)や
電気毛布などで足下を温めるのもよいかも
しれません



ふくらはぎのマッサージ

前に、マッサージはよくないと言いました
が、患部に直接関係のないふくらはぎのマ
ッサージであれば、足底筋膜炎に効果があ
ります。

ふくらはぎをマッサージすることで、足裏
への血流がよくなるということもあるので
すが

ふくらはぎの部分の疲労から、足底に負担
がかかるような歩き方になっていたり、ふ
くらはぎがリラックスすることで

足底に無理な力がかかることが少なくなる
というメリットも有ります。

足底筋膜炎用のサポーター

インソール(中敷き)やサポーターの活用

インソール(靴の中敷き)やサポーターの
中には、かかとの部分に負荷がかからない
ような構造になっている足底筋膜炎用のイ
ンソールや

あるいは足底筋膜炎の原因にもなる回内足
をサポートするタイプのものがあります。

これらを使う事で、足底筋膜にかかる負荷
を少なくして、回復を早めることができま
す。


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