足の指の爪が肉に食い込んで痛いときはどうすれば良いの [陥入爪]
足の指の爪が肉に食い込んで痛いときはどうすれば良いのでしょう
一番多いのは親指の爪の部分が肉にくい込むという症状
原因は
靴の形などによる圧迫や
足先に衝撃が加わるスポーツ
(サッカーなど)
ものにぶつけたときの衝撃、怪我
巻き爪などがひどくなって、肉にくい込んでくるもの
など、色々ありますが
この症状を陥入爪(かんにゅうそう)と言います。
陥入爪を治すには
病院に行って、めり込んだ爪の部分を手術で切り取ってもらう ヒェー(゚ロ゚ノ)ノ
注
手術しても再発するとか、かえって症状を悪化させるだけという意見も多いです。
巻き爪が原因なら巻き爪を治療する。
めり込んだ爪を細い棒などで自分ではじき出す ヒィー!(>ω<ノ)ノ
などの方法の他
症状が軽いうちは
テーピングなどで改善する。
靴を足指に負荷がかからないものに変えたり、爪の切り方を工夫するなどの方法もあります。
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陥入爪(かんにゅうそう)は、足の指の肉に爪が陥没するトラブルですから、最終的には病院に行って手術するしかないような気もしますが
結構多くの人が、病院に行って手術してもすぐに再発するとか
中には、かえって悪化した形で再発するとかという経験があったり
爪の形が変形してしまって、人に見せられるような状態でなくなったとかいう意見も結構あります。
手術では爪を切り取る
ということで、陥入爪を自分で治す方法についてまとめてみました。
テーピング
爪が、指の肉にくい込んでいる部分を弾力のあるテープで引っ張るように、テーピングします。
爪が陥入している所にテープを貼り
テープを巻き付けて完了
このテーピングにより陥入爪の痛みが軽減されたり、悪化を防ぐ効果があるようですが、
根本的な治療にはならず、対処療法的な対策のようです。
巻き爪用のワイヤー治療
陥入爪の大きな原因が巻き爪であったり、爪が大きく肉のある方に曲がっているような場合には
巻き爪治療用のワイヤーで、爪の変形を矯正することで、陥入爪が改善されたり、治ったりすることが期待できます。
一つの有効な治療法で、爪の変形が陥入爪の直接的な原因になっている場合に適用できます。
注
陥入爪は巻き爪が原因で発症することも多いですが、基本的には異なる爪のトラブルです。
爪を伸ばす
深爪などが陥入爪の原因になることがよくあります。
この場合、ある程度爪を伸ばして、その状態を維持すれば、陥入爪が改善されることが期待できます。
ただし爪が肉にくい込んでいる間は痛みを我慢する必要がありますし、爪が伸びても陥入爪が改善されない場合もあります。
深爪が原因に
めり込んだ爪の部分を引っ張り出す。
爪が完全に肉の中に埋没してしまっている場合は難しい場合もありますが
なんとか爪の端を引っ張り出せる場合は、結構有効な治療法になります。
使うのは細い棒状のようなもの
よく使われるのは糸ようじの(糸ではなく)とがった棒の先などがあります。
棒の先を爪の先に差し込み、棒を爪の外側にはじき出すようにして、陥没した爪を肉の中から掘り出します。
生爪をほじくる必要はありませんが、陥入爪の場合結構深くまで棒を差し込むことができます。
肉にくい込んだ爪をはじき出すとなると、ちょっと恐い感じがしますし
痛みはどうなのとか心配になりますが、思い切って爪を外に出すと、それまでの激痛が和らぎます。
傷口には消毒液をたっぷりかけ(陥入爪ですでに化膿している人も多いと思いますが)ばい菌が入らないように注意しましょう
クエン酸による肉芽の治療
肉芽が形成されている場合にクエン酸での治療が効果があると言われています。
ただし、体質に合わずクエン酸で皮膚が強い炎症を起こすようならやめておいた方が良いかもしれません。
やり方としては、患部を水や消毒液などで濡らした後、綿棒などを使って患部にクエン酸を塗布します。
クエン酸を患部に塗って痛みが激しく我慢できないようなら洗い流しても大丈夫ですが、できれば10分くらいは我慢します。
毎日クエン酸をつけていると、乾燥して黒いかさぶたができてきます。
このかさぶたがぼろぼろになって取れると肉芽もなくなります。
注:陥入爪を細い棒ではじき出す方法も、クエン酸を使って肉芽を治療する方法もあくまで個人の責任で清潔に注意しておこなってください
クエン酸には殺菌作用があります
クエン酸は薬局やスーパーなどで「食品」「清掃用品」のどちらでも売られています。
クエン酸の濃度は500ccの水に小さいスプーン3杯ほど
お好みに合わせて調合しましょう、濃いほど刺激が強くなります。
刺激が強すぎる場合は薄くしたりする方法もあります。
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陥入爪になってしまった時の一般的な治療法
テーピング法
くい込んで痛い側の爪に伸縮するテープをらせん状に貼り付けて、くい込みを軽減する方法です。
比較的に症状が軽い場合に適用できます。
くい込んでいる方からテープを貼って引っ張ります。
テープをらせん状に巻いて完了
ワイヤー法
巻き爪と同じ、ワイヤーなどによる治療をおこないます。
患部に化膿などがなく、主として爪の形状(巻き爪など)が原因で爪が皮膚にくい込んでいるような場合に適用できます。
ワイヤーによる治療は病院でワイヤーをつけてもらう治療の他に
自分で治療用具を購入して使用する方法、形状記憶合金などでワイヤーを自作する方法があります。
ただし巻き爪自体の治療には数ヶ月かかることがありますし、
巻き爪以外の原因が複合している場合は、治療の効果が上がらない場合も考えられます。
フェノール法
フェノールという薬品を使った治療法です。
爪がくい込んでいる部分の根元の爪がはえてくるところに細胞を壊死させるフェノールを塗布して、その部分の爪がはえてこなくするものです。
手術と併用されることが多いです。
フェノール法は、爪の細胞を薬品で破壊する方法なので、その後の爪の形成に悪影響を与えるという説があり、
また、再発することもあるようです。
手 術
陥入爪になっている部分に麻酔を行い、めり込んでいる爪の部分を切り取ります。
切り取った部分の根元にフェノールを塗布する場合も多いです。
手術に要する時間は約30分で
手術後、翌日、約1週間後に術後の状況を確認するために通院が必要
その後は傷が落ち着くまで適宜受診が必要になることがあります。
費用は保険適用(3割)で約5~8000円
術後しばらくは運動や、お風呂を控える必要があります。
影響のある期間は
お風呂:当日~数日
運動:2週間程度
日常生活:2週間程度
手術については、症状がひどくやむを得ない場合もあるのですが、根本的な治療ではなく、再発の可能性もあります。
その他、フェノール法や手術では爪の形が変わることもあるということを理解しておいた方が良いでしょう。
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陥入爪(かんにゅうそう)の原因にはどのようなものがあるのでしょう [陥入爪]
陥入爪(かんにゅうそう)と巻き爪などその他の足の指の爪のトラブルを混同する事が多いようですが
この陥入爪は巻き爪などとは、基本的には症状や原因は異なります。
今回はこの陥入爪の原因について説明します。
足に合わない靴による圧迫
ハイヒールや先のとがった靴などで、爪の部分が長時間押さえつけられることで、爪が正常に伸びることができず
次第に肉の中に爪が埋没していくことが原因となっています。
巻き爪も、靴などの圧迫でなることもありますが、原因の大きな部分が足の指をうまく使えていないために、元々丸くなる性質のある爪に圧力がかからず
足指の爪が変形してくるというところが若干異なります。
深 爪
普段は爪におさえられている部分の指先の肉の部分ですが
爪を深く切りすぎた結果、爪の先にある肉が、押さえがなくなった分、盛り上がってきて、
その部分に伸びてきた爪が突き刺さる形で肉の中に爪が陥没することになります。
爪の形状
1番考えられるのは巻き爪で、爪の形がいびつになることで、爪が肉を巻き込む形で陥入爪の原因となります。
巻き爪が原因で陥入爪になることも多く、巻き爪と陥入爪を混同している場合も多いですが
巻き爪になる原因と陥入爪になる原因は、厳密には異なりますし、症状も異なっています。
スポーツ
サッカーなどつま先に強い衝撃がかかるスポーツをやっている事が原因で陥入爪になることもあります。
習慣的に強い衝撃が爪の部分にかかり、それが繰り返されることで陥入爪になるものです。
爪白癬
爪白癬(爪の水虫)になることで、爪がぼろぼろになったり変形することで、陥入爪の原因になることがあります。
いずれにしろ、陥入爪は何らかの原因で、爪が足の指の肉の中に陥没していく症状を指します。
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陥入爪(かんにゅうそう)と巻き爪は違うのでしょうか [陥入爪]
厳密に言うと陥入爪(かんにゅうそう)と巻き爪は違います
巻き爪は爪が丸く横に丸まってしまった爪の状態を言い
巻き爪
陥入爪は足の親指(母趾)の爪が指の肉に食い込んだり、突き刺さったりして炎症などを起こした状態になります。
陥入爪
通常は爪が食い込んで炎症を起こしている状態ですから痛みを伴います。
巻き爪が進行した結果、爪が肉に食い込み陥入爪となる事も多く、この二つの症状は併発することも多いです。
逆に巻き爪でなくても、爪が指の爪に食い込んで陥入爪になる事もあります。
巻き爪の場合は単に爪が丸くなっているだけですから、痛みがない場合もありますが
陥入爪は肉に爪が突き刺さっている状態ですから
爪が突き刺さっている部分が化膿して赤い突起状の肉芽腫(にくがしゅ)ができ、放置しておくとだんだん大きくなっていきます。
陥入爪の場合放置しておくと、症状は悪化する一方で、自然に治ると言うことはまずありませんので早めの処置が必要です。
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