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強剛母指と強剛母趾はどう違うの [足指の病気]



強剛母指と強剛母趾、1文字違うだけで、誤字なのかなと思う人もいるかも知れませんが

この二つは全く違う病気なのです。

強剛母指は手の親指の障害で、乳幼児の親指が曲がったまま伸びなくなる病気を指します。


強剛母趾は文字通り(足・止)足の親指を上方に曲げると痛いという症状の病気です。



強剛母「指」

親指の第1関節が曲がったままで、強制的に伸ばそうとしても、まっすぐになりません

乳幼児に発生し、痛みは通常ありません

自然治癒する場合もありますが、手術で治す方法もあります。


明確な原因は分かっていません

親指を曲げるために指の中にある腱が収縮する際、腱に膨らんだ状態の部分ができて、靱帯の隙間を通り抜けられないために指がまっすぐにならなくなるものです。


強剛母指の指の状態



強剛母「趾」

足の親指の関節(骨)の上方部分に棘のようなものができて、足指を上の方に曲げようとすると痛みを感じます。

強剛母趾も原因は不明です。

先天的な骨の異常、運動により軟骨に傷がついたなどのによるものと言われています。


症状が軽い場合は底の硬いインソールを使う、つま先が硬く歩くときに指の部分が上にそらない靴を履く、テーピングなどの方法がありますが

重度の場合は手術で、飛び出した骨の部分を切除する場合もあります。


外反母趾とは異なる病気です。


強剛母趾の足指の状態


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