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強剛母趾とは?痛風や外反母趾とは違う足の指の痛み [足指の病気]



強剛母趾は足の付け根が腫れて痛くなる病気です。

強剛母趾が続くと、関節の動きが妨げられて、足の親指が上の方に曲げられなくなっていきます。

強剛母趾になると痛くなる状態


足の指が痛くなる病気としては他に主なものとしては

痛 風

足の指の付け根付近が赤く腫れて、痛くて歩行が困難になります。

主に中年期以降の男性に多い病気です。


外反母趾

外反母趾は足の指や付け根付近の筋肉や靱帯の働きが悪くなることで、足の親指がくの字型になって、痛みを生ずるものです。

外反母趾になった人の足の状態


強剛母趾の場合は、親指の付け根付近がわずかに腫れて、つま先立ちなど親指をそらすような運動をすると痛みがひどくなるのが特徴です。


痛みが出る原因は親指の付け根の関節の骨にトゲのような突起ができて、足の指を上にそらすような状態になるとトゲ状の部分が当たって痛みを生じます。

強剛母趾になった人の骨の状態


原因ははっきり分かっていませんが、足指の骨格の形が影響しているといわれ

これに加えてスポーツや仕事などで、長年にわたってつま先立ちするような姿勢が積み重なることも影響しているといわれています。


自分で治す対処療法

・靴の底に敷くインソールに硬いものを使用する。

なるべく足の指がそらないようにして、痛みを軽減するだけでなく、関節が当たるトゲ部分に対する刺激を少なくします。


・つま先が硬い靴を履く

・足先にテーピングをする


などがありますが、痛みがひどく生活に支障が出るような場合には、手術

・トゲの部分を削る

・関節を固定して痛い部分を動かなくする

・骨の関節部分を削って当たらないようにする

・人工の関節を入れる

などの方法があります。


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