強剛母趾が起こる原因 [足指の病気]
強剛母趾になる原因ははっきりしていませんが、
足の付け根の関節部分の骨格が、こすれ合いやすい形状をしていることも大きく影響しているといわれます。
私たちは普段歩くときに、足の指をそらせてバネのようにして蹴り出すことで、前へ進む力を生み出しています
ところが、関節がうまく屈折せず、骨や軟骨がこすれ合うような状態が続くと
そのストレスで、骨が増殖してトゲのようなものが形成され、それが当たって痛みを感じるようになります。
その他にも
テニスや柔道など足の指の付け根に繰り返し強い負荷がかかるような運動をする人
あるいは、かかとの高いハイヒールなど指の付け根が圧迫されるような靴を履いている人も強剛母趾になりやすいと言われています。
強剛母趾で足に痛みを感じる場合
底の硬い靴や、靴の底に敷くインソールを、足指の部分が動きにくいものにして、関節部分への刺激を少なくする他
足指をそらすような運動を控えるということも大切になってきます。
また普段の生活に支障が出るような重症の場合は、病院での診察やさらには手術が必要になってくる場合もあります。
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2016-04-20 16:28
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