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ひょうそと爪囲炎はどう違うの [足指の病気]



ひょうそと爪囲炎(そういえん)は爪の周
りの炎症ということで、症状が似ているの
で、混同されることが多いですが

この二つの病気は、オーバーラップする部
分があり、爪囲炎が悪化してひょうそとな
る場合もありますが、厳密に言うと異なる
ものです。

ではひょうそと爪囲炎はどう違うのでしょ
う。


ひょうそは、爪の周りや肌荒れ、傷口など
がある指の皮膚の表面から黄色ブドウ球菌
や連鎖球菌が侵入して起こります。

足や指の爪の周囲が赤く腫れ、炎症が軽い
ものでも、膿疱(膿がたまった袋のような
もの)ができ、

そして、場合によっては骨や関節の部分に
まで細菌が入り込み、指を曲げることもで
きなくなります。

さらに、細菌がリンパ管などを通って身体
の別の部分にまで感染することもありま
す。


爪囲炎になった指
爪囲炎


爪囲炎(そういえん)は普通は、症状が、
爪の周りに限られ、ひょうそと同じく黄色
ブドウ球菌が原因となる事が多いですが

その他にも化膿性連鎖球菌、大腸菌、緑膿
菌などが原因となることもあります。

爪囲炎は爪の周りの傷などから、病原菌が
入り込み、赤くはれ上がり、痛みを生じま
す。


悪化すると、患部を圧迫したときに膿が出
てくることもあります。

また、爪囲炎が悪化してひょうそになるこ
ともあります。

その他にも、爪囲炎が軽いまま長期間、症
状が続く場合にはカンジダ性爪囲炎や白癬
性爪囲炎など、カビが原因で発症している
場合もあります。


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