外反母趾を放置するとねじれ歩行でO脚になる原因に [外反母趾]
外反母趾になると足首がねじれた状態で歩くようになるのでO脚になりやすくなります。
何故そうなるのか、詳しく説明すると、
そもそも外反母趾になるのは
足指がうまく使えていないために足指や付け根の筋肉や靱帯が弱くなって、足裏のアーチが保てず
指の付け根がべたっとなってしまうことから発生する足指のトラブルが原因となっています。
その時にどういうことが発生するかというと
歩くときに足指や指の付け根の筋肉や靱帯が弱いことから、指先のバネを使って足を蹴り出すことができず
足の裏全体で、足を蹴り出そうとします。
しかし、足先の部分の力が弱まっているためにつま先立ちの状態で体重を支えられませんから
足の内側の部分やくるぶしの部分を前方に向けるようにして歩くことになります。
つま先をまっすぐ前に出すと、体重を支えられない指の部分が邪魔になるので、どうしても足を開き気味に出すことになります。
そうなると、当然いわゆる「がに股歩き」となり、足の先を外側にねじった状態で歩くことになります。
足首を外側にねじった状態で歩く
↓
ひざが外側に開いた状態で歩く
↓
股関節が開いた状態で歩く
ということになり
股関節が開いた状態で歩いている状態が続けば、筋肉や骨格もその状態で発達しますから足がO脚に変形しやすくなるということになります。
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2016-04-25 09:00
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